2018年9月5日放送の『ナカイの窓』
に、映画プロデューサーの『齋藤優一郎』
さんが出演されます。
名前を聞いても『?』だったんですが、
2018年8月30日より公開の
『未来のミライ』のプロデューサー
だったのです。
ということは、あの『細田守』作品にも
関わっているんです。
今回は、そんな『齋藤優一郎』さんを調べて
いきます!
目次
1.齋藤優一郎の経歴
2.齋藤優一郎の作品紹介
3.まとめ
1.齋藤優一郎の経歴
出典元:Character JAPANより
名前:齋藤 優一郎(さいとう ゆういちろう)
生年月日:1976年11月5日
出身地:茨城県守谷市
職業:アニメ映画プロデューサー
スタジオ地図代表取締役
アメリカ留学後の1999年に、日本の
アニメ制作会社であるマッドハウスに入社
します。
マッドハウス時代から、プロデューサーを
務め、海外との共同制作や、実写映画との
コラボ作品も多く製作しました。
マッドハウス時代に細田監督の
プロデューサーも務めていて、関わった作品
というのは、
『時をかける少女』
『サマーウォーズ』
どれも大ヒット作品です。
作品は下記で紹介しています。
その後、2011年にマッドハウスを退社し、
細田監督と『スタジオ地図』を設立します。
細田監督自身、このスタジオをこう語って
います。
とっても小さなスタジオ。一番いい形で
作品作りができる、最適な場所を求めた
結果です。
引用先:eigacomより
齋藤優一郎さんと細田監督は、ある作品
を作るためこのスタジオ地図を設立したの
です。
『おおかみこどもの雨と雪』
最高の形で作品を作りたいと思い、この作品
を作った結果が、映画観客動員ランキングで
初登場2位となって、興行収入42.2億円
の大ヒット!
自分の作りたい作品を、最高の仲間と共に
作り上げ、その作品がこのように評価され
るというのは最高の気分だったでしょうね!
2.齋藤優一郎の作品紹介
それでは、齋藤優一郎さんが手掛けた
細田監督作品を紹介します。
・時をかける少女(2006年)
出典元:公式ホームページより
2006年7月15日に公開。
アニメ制作はマッドハウスでした。
筒井康隆の小説『時をかける少女』が原作
ですが、このアニメ映画は約29年後を
舞台に描かれています。
公開当初は上映する映画館も少なく21館
とかなり少なかったのですが、口コミで
人気が広がり、急遽上映をする映画館を
増やしたのでした。
公開後から10周年を迎えた2016年には
デジタルニューマスター版が上映されるなど
今でも根強い人気がある作品です。
・サマーウォーズ(2009年)
出典元:公式ホームページより
2009年8月1日に公開。
細田守監督初のオリジナル長編アニメです。
アニメ制作はマッドハウスです。
公開から4か月という長い期間公開し、
観客動員数は123万人を超える大ヒット
作品となり、興行収入は16.5億円
でした。
普通の人でも世界を救えないかなと
考えてる時に、一番普通っぽいっていう
のは田舎の親戚じゃないかっていう、
そういうところから考え出した
引用先:Wikipediaより
・おおかみこどもの雨と雪(2012年)
出典元:公式ホームページより
2012年7月21日公開
この作品がスタジオ地図の初作品です。
この作品を作りたくて、スタジオを設立
したのですから、この大成功はうれしかった
でしょう。
全国381スクリーンで上映され、観客動員
数は341万人を突破し、興行収入は
42.2億円の大ヒット作品となりました。
この作品で、親交のあるスタジオジブリの
鈴木敏夫プロデューサーは、
サマーウォーズ完成の後に監督が母を
失くしていること、細田が孝行息子では
なかったことから考えても、この作品が
なくした母への贖罪の意味があったのだろう
幼少期にさんざん手をかけさせておいて、
成長したら親孝行もなしで、山に入って
いってしまった『雨』は細田本人がモデル
に違いない
引用先:Wikipediaより
と語っています。
・バケモノの子
2015年7月11日公開。
全国457の映画館で公開され、観客動員数
は400万人を突破し、興行収入は51億円
を超えました。
『身近にあるものを描く』というのが
モットーで、細田監督に子供が生まれたこと
がきっかけで作られた作品です。
・未来のミライ
2018年7月20日公開
まだ未完成の時点で、世界57か国での配給
決まっているという、とんでもない作品です。
公開スクリーンも『バケモノの子』以上の
映画館で公開する見込みで、この映画も
大ヒット間違いないでしょう。
3.まとめ
大人も子供の楽しめるアニメ映画です。
このような大ヒット作品や、世界で人気のある
アニメ映画が、実は小さなスタジオ地図で作ら
れていたことに驚いています。
日本を代表する作品を今後も作り上げて
ほしいです。
今公開されている、
『未来のミライ』
家族で見に行こうかと考えています。
今回も最後までご覧いただきありがとう
ございました。