F1が大好きでな僕にとって、
『遂にこの時がきたか・・・』
と思うようなニュースが飛び込んできました。
『フェルナンド・アロンソがF1を引退』
F1を引退?
ということは、アロンソの走りはまだ見られる?
気になることばかりでしたので、ちょっと調べて
見ました!
目次
1.フェルナンド・アロンソのプロフィール
2.F1での記憶に残るレース
3.気になる今後
4.まとめ
1.フェルナンド・アロンソのプロフィール
名前:フェルナンド・アロンソ・ディアス
生年月日:1981年7月29日
国籍:スペイン
出身地:アストゥリアス州オビエド
デビュー戦:2001年オーストラリアGP
初優勝:2003年ハンガリーGP
ドライバーズチャンピオン:2回(2005,2006)
優勝回数:32回
所属チーム
・ミナルディ(2001)
・ルノー(2003~2006,2008~2009)
・マクラーレン(2007,2010~2014,
2015~2018)
・フェラーリ(2010~2014)
フェルナンド・アロンソも幼い時から、レースに
関わっていました。
父親がアマチュアのカートレーサーだったのです。
その父親が子供にもレースの道を歩んでほしいと
カートをプレゼントしたことが始まりでした。
その時アロンソ3歳!
父親の自作カートではあるのですが、3歳の子が
遊ぶようなおもちゃではないですよね(笑)
やはり、チャンピオンになるドライバー,トップ
ドライバーは幼い時からレースに関わっているんですね(笑)
2.F1での記憶に残るレース
アロンソは、ミナルディという下位チームで
デビューしました。非力なマシンで、素晴らしい
走りで魅了し、翌年にいずれチャンピオンとなる
ルノーチームのテストドライバーに起用
されました。
そして、2003年にルノーチームのレギュラー
ドライバーに起用されると、第2戦のマレーシア
グランプリでポールポジションを当時の
史上最年少記録で獲得し、決勝でも初の
3位表彰台を獲得しました
。
そしてこの年の第13戦で初優勝を飾ったのです。
この時の優勝は当時の史上最年少記録というおまけ
つきでした。
最年少記録をどんどん塗り替えるとんでもない若手
ドライバーだったのです。
約17分ころからハンガリーグランプです。
絶好調のアロンソはシューマッハを周回遅れにする
というとんでもない離れ業を披露しての初優勝でした。
でも個人的に記憶に残っているのが、
『2005年日本GP』
このレースは、マクラーレンのキミ・ライコネンが
予選17位から優勝したというとんでもないレース
なのですが、アロンソも予選16位から3位表彰台
ととんでもないオーバーテイクショーを見せていたのです。
特に印象に残っているのが、19週目に見せたオーバーテイク
です。
スプーンカーブからの西ストレートを全開で走るシューマッハ
とアロンソ。
シューマッハのスリップストリームに入り、チャンスを伺って
います。
すると、高速コーナーの130Rでアウトから追い抜いていった
のです!
Fernando Alonso @RenaultSportF1 vs Michael Schumacher at the 130R in Suzuka. #F1 2005 #JapaneseGP via @WinfieldF1 pic.twitter.com/bdvbltxP3V
— Zdravko (@zdravkost) October 9, 2016
これには驚きました!
確かにアロンソのマシンは戦闘力もあり、強力なマシンでした。
ですが、相手はフェラーリのシューマッハです。そう簡単には
抜かせてくれないでしょう。
シューマッハもイン側を確実に抑えています。
『まさか?』
『ここでアウトから!?』
ビビりましたね!鳥肌が立ちました!
このレースは、キミ・ライコネンといい、アロンソといい
オーバーテイクショーをたくさん見せてくれて今でも記憶
に残っています!
3.気になる今後
F1からの引退を発表した当初は、
『先のことは誰にも分らない』
『チームが強くなれば、F1に戻るかもしれない』
として、今後のF1復帰の可能性もあるような、話をして
いましたが、
スパ・フランコルシャンで開催された、F1ベルギーグランプリ
で、
『F1とはお別れ、さようなら』
と話しました。完全にF1への復帰は無いようですね。
引退の理由としては、やはり誰もが思うこと。
『勝ちたい』
現状のマクラーレンのマシンではそれが無理で、
2度のワールドチャンピオンを獲得した彼でも
最高位が7位では、モチベーションが下がって
しまったのでしょう。
では、気になる今後についてですが、彼は
10月には発表したいと話しています。
予想されるのは、『インディカーシリーズ』の参戦
です。
世界三大レースである
『F1モナコGP』
『ル・マン24時間耐久レース』
で優勝しているので、世界三大レースで残るは
『インディ500』
のみです。
この世界三大レースすべてに勝利したドライバーは
過去にたった一人しかいません。
『グラハム・ヒル』
F1ワールドチャンピオンで『デイモン・ヒル』の父親
です。
デイモン・ヒルの記事も書いていますので、
ご覧いただければありがたいです(笑)
レーシングドライバーとしての伝説に名を残すために
インディカーシリーズに参戦するのではとの噂も
あります。
ですが、インディカーシリーズでのエンジン供給
しているメーカーはシボレーとホンダしか
ありません。
アロンソはマクラーレン・ホンダ時代のF1であまり
いい成績を残していませんでした。
パワーユニットのパワー不足や、度重なるトラブルに
イライラを募らせて、ホンダ批判もしていたのです。
なので関係が心配されますが、ホンダは
『歓迎する』
と言っています。
めっちゃ大人です(笑)
可能性有りかもしれません。
その『インディ500』で優勝した日本人ドライバー
がいます。
『佐藤琢磨』
そんな佐藤選手F1でも活躍をまとめた記事もありますので
ご覧いただければありがたいです(笑)
4.まとめ
F1で2度ワールドチャンピオンを獲得したアロンソ。
現役選手ではまだまだトップクラスのドライバーで
あることは間違いありません。
戦闘力のあるマシンに乗れば、結果を残す力はまだ
あるでしょう。また、どんなマシンでも早く走らせる
実力もあるでしょう。
ですがトップのマシンに乗るチャンスが無かった彼は
新たなチャレンジに向かって走り出そうとしています。
アンバサダーとして、F1に残るという話もありますが、
できることなら、
『レーシングドライバー:フェルナンド・アロンソ』
をまだまだ見ていたいです!