どうも!
きらさんです!
新型コロナウイルスの薬として、
『アビガン』が正式承認に向けて
治験プロセスを開始しました。
コロナウイルスが世界中で大流行
しているので、薬の登場が待ち遠しい
です。
薬があれば、『安心感』につながります。
その『アビガン』以外でもコロナウイルスに
校歌があるといわれる薬もあるのですが、
その中でも『秋田大学』が発見した
微生物酵素がなんかすごそうなのです。
今回は、その微生物酵素について
調べてみました!
目次
1.秋田大学が発見した部生物酵素とは?
2.発見した場所は世界遺産の白神山地!
3.まとめ
1.秋田大学が発見した微生物酵素とは?
ちょっと前になるのですが、秋田大学が
国際科学雑誌『Nature Communications』に
掲載されました。
新型コロナウイルス受容体ACE2と同じ機能を持つ微生物酵素B38-CAPを発見~白神山地の微生物が産生する酵素が医薬品応用の可能性~
秋田大学が5年前から研究を続けていたそうで、
微生物由来のACE2投与により、重症化を
防ぐそうです。
ACE2 は SARS ウイルスや新型コロナ ウイルス感染の受容体である一方で、ACE2 の酵素活性は心不全の症状を改善することや SARS の重症化を阻止することが知られています
新型コロナウイルスは、『ACE2』という酵素に
結合して細胞に侵入し増殖するそうです。
人間の肺には『ACE2』がたくさんあって、
コロナウイルスがくっつくことで肺炎が始まります。
過去に『ACE2』をSARSウイルス患者に
投与したところ、症状が改善されたという
事例があるそうです。
なぜ、『ACE2』を投与すれば症状が改善
されたのか。
ウイルスは『ACE2』にくっつきます。
肺には『ACE2』がたくさんあります。
なので『ACE2』を投与して、肺の『ACE2』に
くっつく量を減らすことで、重症化を防ぐ
ということのようです。
じゃあ、その『ACE2』を作ればいいじゃないかと
思うのですが、ものすごく時間がかかるそうなのです。
そこで期待されているのが微生物由来の
『B38-CAP』です。
この『B38-CAP』という酵素は、
人間がもつ『ACE2』の構造と似ている
とのこと。
なので、コロナウイルスが人間の肺にある
『ACE2』とくっつく前に、この『B38-CAP』に
くっつけさせて、肺での重症化を防いじゃおう
ということです!
しかも、この『B38-CAP』は大腸菌とかを
使って大量に作ることが可能だそうです。
なので、日本は『アビガン』だけじゃなく、
この『B38-CAP』というコロナ対策の
治療薬も控えているということです!
動画では、『アビガンより副作用が少ない』と
言っています。
『アビガン以上かも』とも!
2.発見した場所は世界遺産白神山地!
この『B38-CAP』は、
世界遺産白神山地で発見されました。
秋田県の総合食品研究センターが白神山地の
土から採取した酵素の研究を5年前から
進めていました。
秋田大学で実験を重ねて、悪玉物質を分解して
血圧を下げたり、心不全の症状を改善する効果が
確認できたそうです。
つまり、白神山地最強ということです(笑)
3.まとめ
新型コロナウイルスの薬を2種類も
日本が開発しています。
世界の人々を日本が開発したのです。
これは本当に誇らしいことです。
まだまだ、コロナウイルスの脅威は
消えていません。
ですが、『アビガン』『B38-CAP』が
全人類の希望の光になってくれると
信じたいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。